記事内に広告を含みます
突然ですが…
この写真を見てください!
我が家のうさぎさんに、かじられちゃいました…涙
うわ。いったなぁ…めっちゃ高いテーブルやったやんなぁ
うさぎは、かじるクセがある動物です。
理由は、歯が伸び続けるという特徴があるからです。
主食である草をすり潰すようにして食べるので、歯が削れます。
だからいつも尖った歯で、上手に草を食べられるよう歯を伸ばし続けている、というワケです。
かじるクセは本能!止められないやつ!
と、いうことは…
うさぎのかじりグセをふまえたインテリアの計画が必要!
うさぎと仲良く暮らすためにも、そして大事な家具のことで泣かないためにも。
ぜひ、うさぎをお迎えする前にインテリアの計画を立てておいて欲しい!
そう思い、今日は家具をかじるうさぎへの対策5選を紹介します。
うさぎと暮らすお部屋のレイアウトやその他の対策が知りたい方はこちらもどうぞ。
うさぎのお部屋の安全対策|リビングルームツアーへようこそ♪ぜひ、最後までおつきあいください♪
目次
うさぎは草食動物。
草や木以外はかじらない?と思われるかもしれません。
が、似たような食感(?)のものはかじる傾向があります。
うさぎが食べ物以外でかじるもの一覧
我が家や、インスタで交流しているうさぎさんと暮らす数百の家庭で、実際にかじったことがあるのを見聞きした一例です。
我が家では、今のところ布をかじることはありません。
でも、布をかじって困っているうさ友さんもいます。
逆に、我が家では段ボールもかじっちゃうので置いておけませんが、平気なお家は段ボールで隠れ家のおもちゃを作ってあげていることもあります。
個性があるね!
どれも気をつける必要はありますが…お迎え前だと、うさぎさんの個性もわからないですよね。
ですので、今の時点では特に次の2点に注意していただきたいです!
要注意①買いかえにくい木の家具
家具の木など、食べ物に近い素材はかじられやすい可能性が高いです。
家具は高価なものや買いかえにくいものもあるので、かじられたくないものは早めに対策を取りたいですね。
ちなみに、木は種類によって硬さに違いがあります。
我が家でかじられたテーブルはヒノキだったから、柔らかくてかじりやすかったのかもしれないね…
要注意②かじられると、うさぎも家もリスクが高くなる電気のコード類
コード類は、かじられて通電部分がむき出しになると、うさぎも感電してしまうリスクがありますし、家も事故につながる危険性がありますよね。
後から後悔しないためにも、ぜひ対策の優先度を上げていただきたいです!
我が家では3歳くらいからかじりだしました。
気をつけていても時々かじられかけてて、はっとすることがあります。
お互い、細心の注意を払いましょう…!!
それでは、具体的にどのように対策していくかを紹介します!
対策①主食の牧草をいつもお腹いっぱい食べられる環境をつくる
まずは、正攻法!
うさぎもお腹いっぱいだったらかじろうとしないのでは?という作戦での対策です。
うさぎは、健康を維持するためにお腹の動きを止めないことが大切なの。
草は食べ放題状態にしておくのが基本だよ♪
うさぎの健康を考えた対策が、家の安全にも役立つなら一石二鳥ですよね♪
食べ過ぎにならない程度に、おやつなどで興味を他のものに移すきっかけを作ってもいいかも。
食べ放題OKな主食の牧草などで気をひいて、他のものへの興味をそらす
対策②うさぎがかじれる部分に木を使っていない家具を選ぶ
今後新しく家具を購入する時は、椅子の脚など、木を使っていないものを選ぶのもひとつ。
我が家では、TVボードなど硬い木材で作られている家具はかじられていません。
できるだけかじられたくない&木の家具がいい場合は、硬めの木材を選ぶのもいいかも。
テーブルや椅子の脚などは、ソックスのような脚カバーを使うのもアリ!
硬めの木材の家具を選んでみたり、テーブルや椅子はソックス型の脚カバーを使用する
対策③かじられたくない家具はペットゲートなどでガードしておく
これはという大事な家具は、家具の方をペットゲートなどで守ってしまう対策です。
我が家では、写真のように、気軽に移動させて使えるものを利用しています♪
リビングボードやチェストなど、うさぎがお部屋で遊ぶ時だけ保護したい場合に便利です!
近づいてほしくない家具の側にはラグを敷かないようにする(移動しにくくなる)のもオススメ。
移動して気軽に使えるペットゲートで、必要な時だけ家具を保護する
近づいてほしくない場所の側にはラグは敷かない
対策④コードを使うものはできるだけまとめて、家具などで隠す
コード類は隠すことが基本。
あちこちにコードがあると隠すのが大変なので、できるだけ電化製品はまとめて配置するのがオススメです。
家具で隠すか、先ほどと同様にゲートで保護を。
この写真の場合は、オープンラックで隠していたので、100均で購入した組み立て式のパネル(ジョイントと組み合わすと棚も作れるようなもの)を1枚挟んで、うさぎが触れられないようにしています!
コード類はできるだけまとめる+家具やパネルで隠す
対策⑤発想の転換!これも思い出だと諦める
最後の対策は、こちら!
冒頭の、我が家の写真です。
実はこのテーブル、清水の舞台から飛び降りて購入した、オーダーメイドのテーブルなんです…
ちゃぶ台にも、通常のテーブルにもなるように作っていただいたテーブル。
初めて、うさぎが「ガリガリ…」とかじっていた姿を見かけた時は心の底からドキッとしたのを覚えています!
でも、よく考えれば「これもひとつの思い出だな」と感じるようになりました♪
あの時はびっくりしたよね〜、といつまでも笑って思い出せるエピソードにしたい♪
思い出の傷があるからこそ、家具への愛着も増していくのかもしれませんね。
でも、これ以上傷はつけられまいと、ちゃぶ台にしている時はこのゾーンにはラグを敷かないようにしています…!
うさぎと暮らしたからこそできた傷と思えば、うさぎと家具、両方への愛着も増すかも
いかがでしたか?
かじりグセは、うさぎの本能だから止められない。
でも、できる対策をすることで、人間側のストレスや困りごとも軽くなり、うさぎも快適に過ごすことができます。
これからうさぎをお迎えする予定の方や、既に一緒に暮らしていて対策に困っていた方の参考になれば嬉しいです!
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
うさぎもヒトもhappyでありますように♪