記事内に広告を含みます
この記事では、うさぎと飼い主さんの防災・災害対策について「これだけは知っておいて欲しい、用意しておいてほしいこと」をわかりやすく紹介しています。
どの地域にお住まいの方にとっても、欠かせない防災対策。
「うさぎと一緒の災害対策、大丈夫?」
ちょっと自信ないかも…
きっと、その時になったらパニックになるよね…
いざとなったら慌てて、予想通りにいかないことが多いのではないかと思います。
だからこそ!
できる準備を、できる範囲で、今から。
大切な、自分自身とうさぎを守るために。
「これだけは」備えておいて欲しい防災対策について紹介します。
うさぎと暮らしている方だけでなく、これからうさぎをお迎え予定の方も。
少しでも参考になり、うさぎと安心して暮らす助けとなれば嬉しいです^^
うさぎの飼い方を知るとともに、一緒に確認して、備えておきましょう♪
目次
「ペットは家族の一員」
そんな考え方も馴染みつつあり、「ペット可」の避難所も増えてきています。
ですが、ペットといえば、まだまだ犬や猫が多いのが現状です。
「うさぎさん、犬や猫と一緒で大丈夫かな?」
と、心配になりますよね。
うさぎと防災を考えるときに「うさぎだからこそ」気をつけておいた方がいいこと、整理しておきましょう!
うさぎさんは、ストレスに弱い一面があります。
災害対策の中で、ストレスとなりうる特徴はこちら。
- 音や匂いに敏感
- パニックになると逃げてしまうかも
- 温度管理が必要
音や匂いに敏感
うさぎは、音や匂いに敏感な一面があります。
「この音が苦手」というもの以外は、案外けろっとしている子もいますが…
犬や猫など、初めての音や匂いには慎重になってしまう子も。
犬や猫と一緒の場所で非難することになった時は…
ケージやキャリーにブランケットをかぶせるなどで保護してあげたりなどの工夫を!
100均などでもあるので、常備しておくことをオススメします♪
パニックになると逃げてしまうかも
うさぎって…逃げ足が速いです。
特にパニックになると、思わぬところへ逃げ込もうとしたりします。
普段おうちにいるときは、逃げても範囲が限られていますが、避難所となると話は別。
慣れない環境でパニックになりやすいとも言えるので、キャリーを開けるときなどは特に注意が必要です。
可能なら、避難所で過ごすときはハーネス(うさぎのお洋服)とリードをつけることも検討して。
ケージやキャリーを開けるときは、周囲がざわざわしていないタイミングを選ぶなどの工夫もできます♪
温度管理が必要
うさぎさんは、体調管理のために温度管理が大切。
我が家では、夏も冬もエアコン24時間稼働しているほどです!
ですが、避難所では、うさぎさんにとって快適な温度が常にキープされているとはいえないかも。
夏場は保冷剤、冬場はカイロを少し多めに用意しておくと安心!
うさぎさんに直接は当たらないよう注意してあげてね。
可能なら、おうちで避難も検討して!
- 音や匂い
- パニック
- 温度管理
うさぎさんが避難所で過ごすうえで気になることを踏まえると、おうちで過ごす方が安心な場合もあります。
- 自宅や地域全体の状況
- 避難所の環境(一緒に過ごせるのか、どんなところで過ごすのか)
条件次第ではありますが、うさぎさんと飼い主さんが「選べる範囲の中で1番安心できる選択肢」を探してみてくださいね。
うさぎさんを守るために1番大切なこと…
それは、
飼い主さん自身が無事でいること
です!
自分が無事でいなければ大切なうさぎさんを「助ける」ことができません。
飼い主さんの災害対策も、これを機に見直しておきましょう。
飼い主さんの避難リュックを準備する
- 一時的な緊急避難の時に役立つ
- 最低限必要なものを用意する
- 自分が現実的に運べる重さにする
防災リュックの他にもうさぎさんや、うさぎさんの避難グッズも運ぶことになります。
ペットと暮らしている家庭では、特に「現実的に運べる重さ」が重要なポイントです!
緊急に避難が必要な時の災害対策についてはこちら👉
うさぎの防災グッズ|これだけ!緊急性の高い一次避難の時に必要なもの私自身は、無印良品のリュックや、amazon、100均を駆使して防災リュックを準備しました。
コスパはよかったかも!と思う反面「これで足りてるかな?」と不安にもなりました。
あと、地味に時間もかかりました…
- 防災リュックの中身の検討に時間をあまりかけたくない方
- 管理を楽にしたい方
こんな方は「セットになった防災リュックを購入し、自分に必要なものをアレンジする」という方法もオススメです♪
時間がある人や、必要なものが明確な方は、自分で用意できるね♪
≪防災安全協会認定 高防水ターポリンリュック採用≫ 防災セットLA・PITAシリーズ
防災リュックは、定期的に見直しをする
- 年に1~2回の定期的な見直しがおススメ
- 食品の賞味期限や、電池の残量、除菌ティッシュが乾燥していないかなどチェック
- お子さんの下着などの衣類を入れている人はサイズアウトも注意を
いざ使おうとした時に「賞味期限が切れている」「除菌ティッシュが乾燥して使えない」なんてことになると、使い物にならずに困ってしまいますよね。
我が家は、毎年3月と9月を目安に点検しています♪
避難のかたちについて、いくつかパターンを紹介しますので、事前にイメトレをしておいてくださいね。
うさぎさんはストレスに弱い生き物。
状況が許せば、お家で自宅避難をする方が安心な場合もあります。
その時選べる中で、1番いい選択肢が選べますように!
うさぎも飼い主も一緒に避難所で過ごす
ペットの受け入れを可としている避難所は、うさぎさんも一緒に避難することが出来ます。
- 屋内で一緒に
- 飼い主とうさぎさんが別の場所で
- テントや車中泊で一緒に
といったパターンに分けられます。
- 地域の情報が入りやすい
- 安全が確保されやすい
- うさぎさんと一緒に過ごせる
- ペットの受け入れに慣れていないかも
- ペットを飼っていない人への気遣いが必要
- うさぎさんがストレスを感じやすいかも
- 避難所ごとに、一緒に過ごせるか、別の場所で過ごすか方針が異なる
自宅で一緒に避難する
自宅の安全が確保されているときは、自宅での避難を選ぶことができます。
- うさぎさんにとっても飼い主さんにとってもリラックスしやすい
- プライバシーが守られやすい
- 地域からの情報が入りにくい可能性がある
- 安全の確保面で不安が残ることがある
日頃から、お部屋の安全対策をして備えておくこともオススメです!
うさぎのお部屋の安全対策|リビングルームツアーへようこそ♪飼い主さんは避難所、うさぎさんは自宅で過ごす
避難所と自宅が距離的に通える範囲で、ある程度自宅の安全性が確認できているときに選べる方法です。
- うさぎさんにとってはリラックスできる場所で生活ができる
- 飼い主さんも、地域からの情報が得やすい
- 離れ離れになることで不安を感じやすい
- 状況が変わればお世話に通うことが大変になるリスクがある
飼い主さんは避難所、うさぎを信頼できるところへ預ける
同行避難が難しい場合は、うさぎさんの安全を確保するために「うさぎさんを預ける」という選択が必要なこともあります。
- ペットホテル
- 避難の必要がない親戚や友人など
大阪では数年前に、地震や台風がありました。
地域によってはご自宅に被害が出たところも…
そんな時、うさぎ星さんがいち早く
「ここは無事です」
「お困りの方はご利用ください!」
とSNSでアナウンスしてくださっていました。
困っているときは心強いですよね。SNSのチェックも大切!
まずは、うさぎさんが生きていくうえで必ず必要で「代用ができないもの」をそろえておきましょう。
最優先は食べ物とキャリー
うさぎさんは「いつもと同じ」に安心します。
食べなれたものを、普段から多めにストックしておきましょう。
ペレット牧草の活用もオススメ
本当に緊急で一時的に非難が必要になった時は、牧草を持ち運ぶことが難しいかもしれません。
そこで我が家では、ペレット牧草を利用することを考えています。
ペレット牧草は、
- 牧草の代わりに食べ放題にできる
という特徴があります。
我が家では、普段からおやつとしてあげていて、いざという時も頼れるように慣れさせています♪
避難が長引く可能性に備えて用意しておきたいものはこちらです。
うさぎさんの身元が分かるもの
考えたくありませんが、万が一、うさぎさんとはぐれてしまった時のために.…
- うさぎさんの写真
- 連絡先を書いたメモ
を用意しておきましょう。
お守りになりますよ。
避難所生活を想定した生活グッズ
キャリーの床がすのこになっているなら、おトイレセットはペットシーツだけで大丈夫な場合もあります。
いざという時、キャリーに移動させやすいように、日頃からお部屋において慣れさせておくこともオススメです。
我が家ではリビングにおいて、普段はうさぎの遊び場にしています♪
あると便利!ポータブル電源
うさぎも人も、今や電気は生活に欠かせません。
できれば、ポータブル電源も用意しておくと、かなり心強いと思います…!!
我が家も1年以上悩み続けて、ようやく買いました!
お値段も決して安いものではないので…
気になった方は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
【レビュー】AUKEYのポータブル電源「Power Studio」は普段使いできる防災用品としておすすめもし、我が家がそろえている防災グッズが気になった方はこちらを参考にしてくださいね♪
基本は使い慣れたものがいいと思う!
いかがでしたか?
うさぎだからこそ、備えておきたい災害対策。
備えをしておくことで、漠然とした不安が少しでも軽くなり、安心へのお守りとなると嬉しいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
うさぎもヒトも、happyでありますように♪