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この記事では、うさぎと防災の中でも、緊急性の高い一次避難が必要な時に役立つ「うさぎの防災グッズ」について紹介します。
うさぎと防災、備えはできていますか?
避難グッズと一言で聞いても「備蓄…普段より多めにストックしておけば大丈夫?」と考える方も多いのではないでしょうか。
この答えは、半分は正解。半分は不正解です。
実は、避難には段階があり、緊急度に応じた準備が必要になるんです。
今日は、緊急度が1番高い「今すぐ避難が必要な場合」の、防災グッズとして必要なものとポイントについて紹介します。
後悔のない準備ができますように。
目次
うさぎと防災の中で、1番大切な考え方。
それは、
飼い主さんが、無事でいること!
うさぎさんは、大切な家族。
だからこそ守りたい。
その気持ち、とてもよくわかります。
ただ、災害はいつ起こるかわかりません。
どんな形で遭遇してしまうかも、選ぶことが出来ません。
どんなに備えていたとしても、きっとパニックになってしまうことが予想されます。
だからこそ。
自分が無事でないと、大切なうさぎさんを、守ることができなくなってしまいます。
「最優先することは、飼い主さんの身の安全」であることを、心にとどめておいてくださいね。
「うさぎさんと避難する」といっても、いろんな状況やパターンがあります。
- 台風など、ある程度予想ができ、事前に避難できる場合
- 突然の災害で、緊急に非難が必要な場合
特に、とっさの判断が求められるのは緊急性の高い時ですよね。
そしてそんな時ほど、パニックに陥りやすくなることが予想されますよね…
身の安全の確保が最優先。体だけでもOK!
防災グッズは軽さ重視!必要最低限だけ
これだけは、頭の片隅に置いておいてください。
ここからは、緊急性の高い一次避難の時に「持ち出せるなら持ち出したい必要最低限の防災グッズ」について紹介します。
うさぎのキャリー
自分の身の安全の確保とともに、まずはうさぎさんの安全を確保するために必要です。
- 軽さ
- 持ち運びやすさ
- 大き過ぎないサイズ
を選ぶポイントにすることがオススメ。
サイズが大きすぎると、急いで移動した時にキャリーが不安定になりやすく、うさぎさんのケガの原因になります。
基本的には、普段使っているものでOK!
ちなみに、我が家では3種類のキャリーを持っています。
それぞれの種類と特徴はこちら。
普段1番よく使うキャリーです。
- 軽い
- コンパクト
- 床がスノコになっている
- 避難所で過ごすのが長くなると、おトイレ掃除などは使いにくそう
元々はこちらを普段から使っていたのですが…
私には、長時間運ぶには重すぎてドームキャリーに変更しました。
今は防災グッズとして置いています。
- ケージに近い構造のキャリー
- うさぎさんが入ったまま、上と下を分けておトイレ掃除ができる
- 避難所生活が長くなると役立ちそう
- 女性には重く感じられるかも
自転車の移動や、1人で動物病院へ連れていく必要がある時のために購入。
日常のサブ的な扱いで使用しています。
- 両手が空いて便利
- コンパクトで使いやすい
- 長時間の移動には向かない
- 抱っこできないと入れられない場合も
可能性なら、軽いものとケージ型のものの2種類、ひとつだけならケージ型に近いキャリーがオススメです。
防災サコッシュ(ポシェット)
もし、自分とうさぎさんを連れた上で、ほんの少し余裕がありそうなら、肩に防災サコッシュをひっかけて避難しましょう。
- どうしてサコッシュ(ポシェット)?
- 緊急性が高いので、軽さと身軽さを優先するから
うさぎさんも運びやすくするため
持っていくものは、本当に必要最低限のものだけ!
両手が空き、身軽に動きやすいことがポイントです。
用意する時は、ついつい「これも便利だから」と色々入れたくなりますが…
この段階の避難は「身の安全の確保」が目的であることを思い出してくださいね。
サコッシュではなく、ポーチにまとめて、普段のカバンに入れておくのもオススメです!
私は、ポーチにモバイルバッテリー、サコッシュに非常食などを入れて、普段はポーチだけを持ち歩きしています♪
いざという時に、使えるものであることが最優先なので、置く場所も決めておきましょう。
緊急性の高い時に使うものなので、取り出しやすい場所において置きましょう。
慌ててクロゼットの奥の方から取り出す…なんてことになると、時間がかかり、本末転倒ですよね。
我が家では、ケージの側においています。
- とっさの時もぱっと使える
- うさぎも普段から慣れておける
といったメリットがあります♪
防災サコッシュは、うさぎさんを連れて出るときに、ほんの少しでも余裕があれば、ぱっとひっかけて外へ出るイメージです。
避難時に通る確率の高い玄関付近に置いておくことがおススメです。
我が家の場合、モバイルバッテリーは防災ポーチもかねて、普段のカバンに入れて使っているため…
- いざという時は防災ポーチのみ持つ
- ほんの少し余裕があれば、緊急連絡先や非常食が入っている防災サコッシュにポーチを入れる
こういう使い方を想定しています。
いかがでしたか?
うさぎと防災の中でも「今すぐ避難が必要な、緊急性が高い場合」に絞り、
- まずは飼い主さんが無事でいるという心がまえ
- 身の安全を確保するために必要なうさぎのキャリー
- 必要最低限のものだけが入った、軽さ重視の防災サコッシュ(ポシェット)
について紹介しました。
できれば、災害には遭遇したくないですが、備えておくことで不安を少しでも軽くすることが出来ます。
この記事がほんの少しでも、不安軽減のお手伝いとなれば嬉しいです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
今日も、うさぎさんと飼い主さんがhappyでありますように♪