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この記事では、初めてうさぎをお迎えする方へ、毎日食べる牧草やペレット、おやつについて選び方のポイントを、わかりやすく紹介します。
「うさぎと暮らしてる」と話すと、ほぼ全員と言ってもいいくらい、たくさんの人に聞かれることがあります。
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うさぎって、何食べるのん?
うさぎの飼い方を知りたい方も、
うさぎをお迎えしたいと検討中の方も、
- うさぎって何食べるんだろう?
- どれを選んだらいいんだろう?
と悩まれている方も多いのでは?
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私もそうでした!
うさぎと暮らしだしてから、色々学ぶ機会もありました。
うさぎの栄養セミナーにも参加したことがあります。
そこで学んだことは、
- 牧草を食べることの大切さ!
- うさぎにとって、自然な食べ物を選ぶことが大事!
ということ。
今日は、こんなことをお伝えします!
うさぎさんにとって、合うものを選ぶお手伝いができますように♪
目次
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うさぎは「食べる」ことがとても大切な生き物。
うさぎの理想的な食事とは、かんたんにまとめると以下の通り。
「食べることは生きること」とも言えるくらい、生き物にとっては欠かせない食事。
中でも、うさぎならではの「食べる」ことの目的は大きく2つあります。
- 歯の健康のため
- 消化管の動きを止めないため
1つずつ、わかりやすく簡単に説明していきます!
歯の健康のために、食べる
うさぎは、歯が伸び続ける生き物。
牧草などを食べるときに歯ですり潰すので、自然と削れて、ちょうどいい長さを維持しています。
食べる量が少なかったり、もともとの体質などもあり、削ることがうまくいかないと…
不正咬合(ふせいこうごう)といって、変な方向に伸びすぎてしまったりといったトラブルが起きやすくなります。
![飼い主](https://usagi-to-kurasu.com/wp-content/uploads/2021/08/7C9FE426-C7FB-469E-9FBE-242AED0C8B2D.jpeg)
痛そう!
伸びた歯が、うさぎ自身の口の中を傷つけてしまうと、痛みが出て食欲不振になったり、傷口から感染のリスクも。
歯の健康を守ることは、うさぎの全身の健康を守ることにもつながります。
消化管の動きを止めないために、食べる
うさぎが消化管の動きを止めてはいけない理由は大きくは2つ。
- うさぎはお腹の中で草を発酵させて、栄養源となるタンパク質を作り出すから
- うさぎは吐くことができないため、飲み込んだ毛の塊などを詰まらせないようにするため
腸内細菌のバランスが崩れて、栄養源となるタンパク質を作り出すことができなくなってしまったり、ガスが溜まって強い痛みとなり、うさぎの体調が急激に悪化してしまうリスクがあります。
![飼い主](https://usagi-to-kurasu.com/wp-content/uploads/2021/08/7C9FE426-C7FB-469E-9FBE-242AED0C8B2D.jpeg)
食べることで、絶妙に健康のバランスをキープしてるんだね♪
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うさぎにとって主食である牧草。
種類も色々あり、刈り取る時期によって「1番狩り」「2番刈り」など、さらに細かく分かれています。
![うさふわ](https://usagi-to-kurasu.com/wp-content/uploads/2021/08/cropped-814BBE18-5B3F-4CFC-A3D7-D7B8B00FC9BA.jpeg)
どれを選んだらいいかわからない!
となってしまいますよね。
結論から言います。
うさぎは、消化管の動きを止めないために「食べ続ける」ことが大切。
中でも、主食である牧草は食べ放題で大丈夫!
お迎えしたうさぎさんが、好むものをぜひ見つけてあげて欲しいと思います♪
うさぎさんが食べる牧草の種類は、イネ科とマメ科の2種類。
特徴はこんな感じです。
こうやって特徴を見ると、
「チモシーの1番刈りがいいよね!」
「アルファルファは、大人になったらやめた方がいいね!」
と思われますよね。
うさぎの飼い方の本やサイトを見ても「チモシーをあげましょう」と紹介されているものが多いです。
ただ…
「うさぎの体にいい」を優先しても、食べてくれなかったら本末転倒!
うさぎは「歯の健康のため」「消化管の動きを止めないため」にも、食べることがとても大切。
もし、初めて食べた牧草があまり好みでないようだったら、他の種類も試してみてあげてくださいね!
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ペレットとは、チモシーやアルファルファなどの牧草や、他の材料を合わせて作られたうさぎ専用のフード。
硬くて小さな形から、うさ飼いさんの間では「カリカリ」と呼ばれています。
うさぎさんにとっては「チモシーが豆腐なら、ペレットはハンバーグ」というくらい、美味しいご飯なんだそう。
だからこそ量のコントロールも大切です。
ペレットの選び方のポイントはこちら。
たくさんあって、選ぶのが難しい!という方に。
2つほどオススメを紹介します。
- 栄養セミナーで紹介されていた、うさぎのためにスペシャルに開発されたペレット
- 我が家がメインで食べているもの
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よかったら参考にしてね!
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うさぎさんのおやつは、お野菜やハーブなどがオススメ。
うさぎさんと仲良くなるためのツールにもなるので、手からあげるなど、ぜひ楽しんで欲しいです♪
\うさぎのおやつについて/
うさぎのおやつとしてオススメな、お野菜について、さらに詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ♪
![](https://usagi-to-kurasu.com/wp-content/uploads/2021/10/17E861BD-7FBF-4099-81EA-617A7D7895F3-160x160.png)
うさぎにオススメな果物については、こちらです♪
![](https://usagi-to-kurasu.com/wp-content/uploads/2021/10/984D701A-E3BD-49F2-995D-F833243DB912-160x160.png)
おやつをあげる時のポイントはこちら。
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うさぎもヒトも、おやつはココロの栄養だね♪
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いかがでしたか?
うさぎの食事は、
- たっぷりの牧草
- ペレットで栄養を補助
- おやつで飼い主さんとコミュニケーション
が基本。
ポイントは、
- 牧草は、種類に拘るよりはうさぎさんが食べやすいものを
- ペレットは、質の良いものを、体重の1〜3%くらいの量を目安に
- おやつは、お野菜やハーブなど自然なものをお茶碗1杯程度まで
ということでした。
牧草・ペレット・おやつとも、選び方は奥深く、獣医さんによっていろいろな考え方があります。
初めてうさぎさんをお迎えする方は、まずはこの記事にある基本的なことをポイントに選んでみてくださいね♪
この記事が、少しでも参考になれば嬉しいです。
うさぎもヒトも、happyな暮らしが送れますように♪